トップ / 全国各地を巡回しながら撮影する「ひかり写真館」がやってくる
3月28日(月)定休日です。
来月開催する新しいイベントの参加者募集のお知らせです。
これからポカポカと暖かくなる気持ちの良い季節に、鹿児島県から「ひかり写真館」さんが、豊岡にやってきます。4月23日(土)と24日(日)に伝所鳩で撮影会を開催してくれます。
ご予約はこちらから
https://form.run/@hikari-densyobato
ひかり写真館さんは、店舗を持たず車で全国各地を巡回しながら撮影をする珍しい写真館ですが、撮影する写真はモノクロ写真。いわゆる白黒写真と呼ばれるものですが、モノクロ写真って皆さんどんな印象がありますか?
実家に帰ると、おじいちゃんおばあちゃんの写真が飾ってあり、モノクロ写真はそういうカラー写真がない時代の昔のものという印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか。しかし、その時代の写真をよく見てみるとあることに気が付きます。もし自宅に飾ってあればご覧いただきたいのですが、モノクロ写真には「時代」があまり反映されていないのではないでしょうか。
時代を感じさせる要素の大部分は、色です。その時代に流行った色の服、看板や建物の色は、10年、20年、30年と時を経ていくにつれて、古さや時代を感じるものになっていくのですが、色のないモノクロ写真には時代を感じさせないという良さがあり、何年経っても色褪せることがありません。
また、手焼きされた写真は、プリンターで印刷された写真にはない耐久性があり、時代を感じさせないだけでなく長く残せるという特性もあります。東日本大震災のとき、津波で流された中で写真だけは無事だったという話は有名ですよね。さらに、ひかり写真館では、撮影したときのネガも大切に保管してくれるので、もし写真になにかあっても焼き増しをお願いすることができます。
今は、スマートフォンで誰でも写真が撮れる時代です。ちょっといいカメラをお持ちの方も多いはずですし、伝所鳩の近所にもいくつか写真館はあります。自分で撮って印刷したり、近所の写真館で撮影してもらうのと何が違うの?と思われるかもしれませんが、全く別物だと考えてもらった方がいいです。どちらの方がいいとか悪いとか、どちらがキレイとかではなく、同じ写真でも表現の仕方がいろいろあるということです。
来月からは、サンプルを店内にも展示もさせていただくので、実際にモノクロフィルムをご覧ください。写真を撮るひかり写真館さんや印刷をする職人さんなど、たくさんの方が関わってできる一枚の写真は、今まで見てきた写真とはちょっと違うものだと思いますよ。
◉撮影料金
<メイン仕上げ> 撮影料・現像・プリント代込み
・プリントのみ(八ツ切サイズ) 17,600円
・プリントのみ(六ツ切サイズ) 19,800円
・八ツ切パネル(木製パネル) 22,000円
・四ツ切パネル(木製パネル) 27,500円
・半切パネル(木製パネル) 33,000円
<焼き増し> メインと別のオプション仕上げ
・手札サイズ 1,650円
・キャビネサイズ 2,200円
・八ツ切サイズ 3,300円
・六ツ切サイズ 4,400円
*受け取りは伝所鳩にて。ご自宅へのお届けは別途送料がかかります。
*フィルムでの撮影と職人による手作業での仕上げのため、お届けまで2ヶ月ほどお時間をいただきます。
以下、竹内さんよりメッセージいただいているので、ぜひぜひご覧ください。
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はじめまして。写真家の竹内といいます。
全国各地を巡回する「ひかり写真館」という活動をしています。一年に一度、車に機材一式を載せて鹿児島県からやってきます。
モノクロのフイルムを使って、熟練の職人さんが手焼きした写真を届けている、というところが身近にある写真館とは違ったところかもしれません。
データではなく写真として日常に飾っておくことの良さや、自分たちのありのままを残すことの大切さを伝えながら撮影活動を続けているのですが、今回ご縁があって伝所鳩で撮影会を開催する運びとなりました。
写真撮影というと、七五三や入学式・卒業式などのお祝い事の節目に撮ることが多いですが、1年に1枚ずつ残していくと、自分の歴史が積み重なって素敵な記録になっていきます。
子どもがいるとより変化がわかりやすいですが、大人でも1年経つとちょっとずつ変化があって面白いんです。単純に「いまを残しておくのは楽しいですよー!」って声を大にして伝えたいです。
撮影会の日程は4月23日(土)と24日(日)の2日間です。お一人でも、恋人とでも、友達とでも、ペットとでも、自由に参加いただけます。
屋内には黒背景も用意するので本格的な肖像写真も撮影可能です。 うららかな春の陽気を浴びながら、お外の近くの公園でも撮影できます。
ご予約優先ですが、当日飛び込みも大丈夫なのでお気軽に遊びに来てくださいね。
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ご予約はこちらから
https://form.run/@hikari-densyobato
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