tamaki niime

兵庫県西脇市

2004年に兵庫県西脇市で播州織のメーカーとして立ち上がり、2009年に代表作品となるオリジナルショールを発表。あらゆる種類の織機を揃え、自社で一貫したものづくりができることを目指し、一点もののショールや洋服を制作しています。

tamaki niime muraでは、織り・編み・染色・洗い加工・縫製・販売・発信を一貫して行う仕組みを構築。周辺では農業も行い、農薬不使用のお米や野菜を栽培する一方、原料となるコットン栽培のプロジェクトを立ち上げ、畑から作品まですべてが繋がった「純粋な国産」プロジェクトを始動。

製品は、カラフルでやわらかく、個性豊かな一点ものが特徴です。伝統的な播州織の技術を活かしながら、現代のライフスタイルに合った新しい織物のカタチを提案しています。その取り組みは、「産地から興す新しいものづくりのかたち」として、2021年度グッドデザイン賞を受賞するなど、高く評価されています。