トップ / うっかりガラスを割ってしまった!掃除の仕方と再利用方法
伝所鳩でも多くの商品をお取り扱いをしているガラス製品。涼しげなガラスは、これから夏にかけて飲みものを入れるコップとしてはもちろん、そうめん、サラダ、フルーツ、スイーツなどをのせる食器としても人気の素材です。
薄手のガラスは軽くて口当たりが良いものの割れやすいですし、厚手のものでも強い衝撃が加わったり、当たりどころによっては割れてしまうことがあります。
ガラス=割れるものというのは、ある意味でガラスの特徴とも言えるかもしれないので、そこは納得して使っていただくしかありませんが、それではいざ割ってしまったときに、どうやって片付けをすればいいのでしょう。
粉々に割れてしまったガラスは、なかなか細かな破片をすべて取り除くことが難しいですし、手を切って怪我をする恐れもありますが、気をつけながら以下の手順で掃除すればきれいに片付けることができます。
<用意するもの>
・新聞紙
・軍手
・ガムテープ
・ほうきとちりとり
・掃除機
まず、割れたガラスの近くに新聞紙を広げ、手でつかめる大きさのガラスは新聞紙の上に置いていきます。怪我をしないよう軍手を付けて行うと安全です。
大きなガラスを取り除くことができたら、ほうきとちりとりで細かなガラスを片付けます。どうしても細かなガラスはほうきだけでは掃ききれないので、次は掃除機で吸い取ります。
これで目に見えるガラスはほとんど除去できたと思いますが、よくよく見ると床がキラッと光る場所があったりしてごくごく細かなガラスが残っています。それらはガムテープに貼り付ければOKです。コロコロがあればそれでもいいですね。
以上で割れたガラスをキレイに片付けることができました。
まとめたガラスは、市町村のルールに従ってゴミ出しを行いましょう。豊岡市の場合は、不燃ごみの日になります。
買ったばかりのガラスの食器がすぐに割れてしまうと、捨てるのがもったいない!何かに再利用できないの?と思われる方も多いかと思います。伝所鳩では、ガラスの製造工場に何度も取材に伺ったことがあり、再利用方法を尋ねたことがあります。
ガラス工場では、割れてしまったガラスなどは再度溶かして成形をしているのですが、それはあくまで不純物が入っていないものに限られてしまいます。ガラスは模様や色が入っているものがあるため、ご家庭で使われていたものを回収して再度ガラスの製造に再利用するということは残念ながら難しいそうです。
ということで割れてしまったガラスは、もったいなくてもゴミに出すようにして、また新しいものを買っていただいて、大切に使うようにしていただけたらと思います。
割れてしまうからこそ大切に使いたいガラス製品。暑い夏の時期には欠かせない商品です。伝所鳩のガラス食器もぜひご覧ください。
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