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2026.09.04(金)

豊岡演劇祭2026/小畑亮吾×伝所鳩

小畑亮吾/豊岡演劇祭2026

ヴァイオリンを弾きながら歌うヴァイオリニストは、見たことがない方も多いかもしれません。

上質で優しいヴァイオリンの音に、心地よい歌声をのせる。時に会場を歩き回ったり、即興でその場所に合わせた歌詞も織り交ぜながら。

その様子は、まるで演劇を見ているような気持ちになったのが、小畑さんの演奏です。だから私たちは彼の演奏を「演奏劇」と呼ぶことにしました。

ヴァイオリニスト、小畑亮吾さんのことを知ったのは、東京に住んでいた頃。近所にオリジナルハーブを使ったカフェスタンド「サテライトキッチン」というお店があって、そのお店の店主が小畑さんでした。知り合いに連れてってもらった程度だったから、その頃はヴァイオリニストとは知らず、カフェのマスターという認識でした。

その後、私たちは東京を離れ、世界はコロナ禍に入りました。どこの町も暗く静まり返った頃、「夕刻のヴァイオリン弾き」と呼ばれる動画が東京の友人たちのSNSを通じて流れてきました。

これは小畑さんがアートイベントの一環で、1ヶ月間毎日、夕方の時報が鳴るタイミングでお店の二階の窓から演奏するというものでした。

暮らしの延長で自然と始まる演奏。慌ただしく行き交う人もその時間だけは足を止めて上を見上げ耳を傾ける。そして演奏が終わったらまたその場を離れいつもの生活に戻っていく。

この光景を見た時、ただの演奏ではなく、演劇的な要素があるように感じ、そして誰もが無理なく演劇と触れられている。そんな風に感じて、いつか演劇の町であるここ豊岡へ、小畑さんを呼び演劇に触れるきっかけを多くの人に作りたいと思うようになりました。

そして、日高町にあるガンピーさん、日高振興局、そして伝所鳩の3箇所で3日間毎日決まった時間に「夕刻のヴァイオリン弾き」を再現していただくことになりました。

そしてさらに、伝所鳩では演奏会も開いてもらえることになりました。そう、小畑さんの魅力は、時報演奏である夕刻のヴァイオリン弾きだけでなく、実はちゃんとしたCDも出されていて、その楽曲がまた素晴らしい。

伝所鳩の店内で流れているのは小畑さんのまさにその曲で、お店に来ていただいたことがある方は耳にしているはずです。以前お客さまから「この曲は誰の曲ですか?お店の雰囲気にとても合ってますね」と言われたことがあるくらい、伝所鳩の世界観にもとてもマッチする曲ばかり。

豊岡では、小畑さんのことも、楽曲のことも、知らない方がほとんどだと思います。曲を知らなくて楽しめるのかな?ヴァイオリンなんて聞いたことがない。そんな風に心配になる方もいるかもしれません。

大丈夫です。生のヴァイオリンの音は、楽曲を知らなくても、間近で聞けば鳥肌が立つほどすごい。聞くだけでいいんです。だから、知らなくても、まずは体感しに来てほしいです。

そして、伝所鳩がおすすめするんだから間違いない。そう思って、ちょっと行ってみようかなと思ってもらえたら嬉しいです。

600キロ以上離れたこの豊岡まで、わざわざ呼んでしまうくらいです。間違いなくいいものだということは、私たちが保証します。

ご予約は、プロフィールのリンクの予約フォームからか、DMでもお受けしております。お近くの方は、直接店頭でお申込みいただいても大丈夫です。

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