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2021.07.15(木)

徒歩3分で挽きたての珈琲が買える焙煎所「但馬東洋珈琲」

但馬東洋珈琲

伝所鳩のすぐ隣でリニューアルして新たにスタートした「俥家アパート」。現在入居者を募集しています。気になる方はサイトよりお気軽にお問い合わせください。

俥家アパート
https://kurumaya-apart.com/

さて、それではアパート周辺の情報を本日もご紹介させてください。不動産屋さんのチラシに載っているようなスーパーやコインランドリー、コンビニ、学校といった生活に必須となるスポットではないけれども、地元の人だからこそ知っているお店や、知っていると少しだけ生活が豊かになるかもしれない場所をご紹介します。

俥家アパートで暮らすようになると、風の強い朝には珈琲を焙煎するいい香りが風に乗ってやってくることがあります。それ、もしかしたら但馬東洋珈琲さんからのものかもしれません。

俥家アパートと伝所鳩がある場所から、徒歩3分のところにある「但馬東洋珈琲」さんは、ぼくらもオリジナルの珈琲豆を焙煎していただいてるので、伝所鳩のお客さまはよくご存知かと思いますが、1974年創業の老舗焙煎屋さんです。47年という長い歴史の中で、豊岡市のある但馬地域のカフェを始めとした飲食店に珈琲豆を卸し続け、その結果として但馬東洋珈琲の豆はこの地域の味として多くの方に親しまれるようになりました。

伝所鳩で販売している珈琲豆は、浅煎り(円山川ブレンド)のものと深煎り(神鍋山ブレンド)のものの2種類があるのですが、深煎りがよく売れています。最近の主流から考えると浅煎りが人気になるかなと思っていましたが、但馬東洋珈琲さんがどちらかというと深煎りを得意とされていることもあり、この地域にはここの味が浸透しているんだなと改めて実感します。

個人的には、いつも同じ珈琲豆よりも、いろんなものを試したい方なのですが、但馬東洋珈琲さんの豆を飲むようになってから、他のものではちょっと物足りなさを感じるようになってしまうほどしっかりとした味わいが特徴。そして、徒歩3分という距離感で新鮮な珈琲豆がしかもリーズナブルに買えるとなってからは他で買うことがほとんどなくなってしまいました。多くの焙煎工程を手作業でされているので、季節や気温によっても微妙に味の違いがあるのもまたおもしろいところ。

一般ユーザーの方への販売ではなく、基本的には飲食店への卸をメインにされていますが、俥家アパートからすぐのところにある焙煎工場では、一般の方への豆の販売も行われています。同じ建物内で焙煎もしているので、タイミングが良ければ焙煎の様子を見せていただけたり、焙煎士さんから直接お話が伺えることもあるかもしれません。営業は平日のみですが、ぜひ機会があれば一度立ち寄ってみてください。

たじまの珈琲(円山川ブレンド、神鍋山ブレンド)/チコニア
https://denshobato.tokyo/item/27154.html

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