トップ / 捨てるに捨てられない紙袋
本日もありがとうございました。明日も11時よりお待ちしております。
伝所鳩では、エコバッグ持参のご協力をお願いしているのですが、エコバッグを忘れてしまった方には、他店で配られた紙袋を再利用した「リサイクル紙袋」をお渡しさせていただいております。
しかしながら、買っている紙袋ではなく使わずに余っていた紙袋には当然ながら数に限りがあり、伝所鳩にあるものもほとんどなくなってしまったため、先日ご家庭で不要な紙袋をお持ちの方がいればと思い、伝所鳩にお持ちいただくお願いをさせていただいたところ、この取り組みに共感いただいた方からいくつかご連絡をいただき、おかげさまでたくさんの紙袋が集まりました。なんと京阪神の方からもわざわざ持って来て下さった方もいて、感謝してもしきれない気持ちです。本当にありがとうございます。
でも、そのくらい多くの方が紙袋の処理には困っているというのも事実なのかもしれません。もちろん捨てるのは簡単なことです。燃えるゴミの日に破いて捨てるだけですから。でも、紙袋もさまざまでペラペラで一度使ったらボロボロになってしまうものもあれば、かなりしっかりと作られそれなりにコストもかかってそうなものもあり、お店から家に持ち帰るだけで紙袋の役割が終わってしまうのはあまりにも勿体ない話です。ご自宅に捨てられずとっておく方が多いのは、まさにこの勿体ないという気持ちからなんじゃないかなと思います。
伝所鳩のリサイクル紙袋は、最初ぼくらが所有していた紙袋を使っていたのですが、もうほとんど残っていません。もしかして使うかもしれないとぼくらも長年とっておいたものでしたが、別の方に持って行ってもらえたことで、部屋の中がすっきりと片付きましたし、なにより捨てなくて済んだということでなんとなく気持ちも軽くなったようにも思います。
個人的な経験として、もしかしたら使うかもととっておいたものに、その機会がやってくることはほとんどないように思います。もし自宅でわりと場所をとってしまって邪魔になっている紙袋があれば、ぜひ伝所鳩へお持ちください。
特にお礼ができないのが心苦しいところではありますが、大切に次に必要としている方へお渡しさせていただきます。
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