トップ / 貴重な日本製の鉄製フライパンを作る大阪府八尾市の藤田金属
今月よりお取り扱いの始まった鉄製フライパン。大阪府八尾市にある「藤田金属」さんは、創業1951年。ものづくりの町でもある大阪で、アルミニウム製金物の製造販売から会社はスタートしました。
「日本製のフライパンが欲しい」というお客さまの声がきっかけとなり、およそ10年ほど前からフライパン(鉄製調理器具)の製造を開始。現在、一般的に販売されているフライパンのほとんどは、中国や韓国からの輸入品で占めており、日本製のフライパンを作っているメーカーは10社もない状況。その一つが藤田金属さんです。
藤田金属さんの特徴は、塗装工程以外を全て自社一貫生産できる点。さらには、鉄製とアルミ製のフライパンの両方を製造できるのは、全国でこの工場だけです。
伝所鳩でお取り扱いさせていただいているフライパンは、「ハードテンパ―」と呼ばれる加工が施されたものになっています。これは、事前にフライパン本体を一つ一つ約700度の焼き入れを行い、その後油に浸すことで、お客さまがはじめてお使いになるときから油が馴染んだ状態にしてあります。新品の状態でも油がついているのはそのためです。
これによりクリア―塗装のようなさび止め塗装がされておらず、油ならしといった作業も必要がなく、最初はサッと洗っていただくだけですぐに使いはじめていただけるので、鉄のフライパンがはじめての方にも扱いやすいです。
藤田金属の商品はこちら
https://denshobato.tokyo/item/maker/fujitakinzoku
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