トップ / 商品にいつもいつまでも手をかける
伝所鳩をはじめて2年半が経ちましたが、小売経験ゼロでこじんまりとはじめたこのお店も、いつの間にかところせましと商品が並び、店舗スペースも拡張をくり返し、雑貨屋としてわりと大きなお店になりました。
定番品を扱う伝所鳩では、流行を追わない商品セレクトをしているため、基本的にはいつも同じ商品が並んでいます。売れて在庫が無くなってしまっても、また同じものを仕入れるようにしているので、変化が少ないお店かもしれません。
そのため、オープン当初から大切に心がけているのは、全ての商品に対し、いつもいつまでも手をかけてあげること。
昔から取り扱っている商品は、改めて説明をする機会が減ってしまったり、店頭の陳列場所も固定になってしまうことが多いのですが、見せ方や置き方、置く場所、周りの商品との相性などによって、売れ行きが左右されることが多々あります。
ずっと同じ場所に置かれたままの商品は、風景の一部になってしまい目に留めてもらえにくくなってしまったり、売れていない人気のない商品のように見られてしまうことがあります。
そのため、場所を移動したり、使い方を提案したり、場合によってはイベントを開催して、新たな見せ方をする。これによって変化をもたらすことで、以前からある商品でも、改めて知っていただく機会を作ることができ、魅力を感じていただけることがあります。
伝所鳩では、毎月新しい展示を行うため、月に1~2度の大規模な店内入れ替えを行いますが、それとは別にレイアウトチェンジも細かく行っています。同じ商品を買いにお越しになったお客さまから、商品が無くなってしまったのかと訪ねられることもありますが、それもまた他の商品をご覧いただくきっかけになるかなと思い、定期的な入れ替えを行わせていただいてます。
商品も、お店づくりも、ほんと奥が深いものですね。まだまだ勉強あるのみです。
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