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2021.04.03(土)

地元但馬地域との取り組み

但馬醸造所

伝所鳩のある但馬地域に、お酢を作っている会社があることをご存知でしょうか。「但馬醸造所」と呼ばれるお酢の醸造所は、豊岡のお隣の養父市の山奥で、廃校になった小学校を改修し、ゼロからひっそりとお酢作りをスタートしました。たった二人で始まったこの会社は、12年が経った今、他にはないまろやかで風味豊かなお酢を完成させ、さらにユニークな商品開発を積極的に行うことで、国内だけでなく、海外からも高く評価されるまでになりました。

但馬醸造所の特徴は、大手の会社に負けない設備を持っていることで大量生産ができるにも関わらず、手間がかかる昔ながらの方法で風味豊かなお酢も作っている点。どちらのお酢も作れるので、ブレンドして味や価格を独自コントロールでき、美味しいお酢を手頃な価格で提供しています。一般的なお酢とにおいを嗅ぎ比べてみてもらうとその違いは一目瞭然で、ぼくも初めて嗅いだ時はつーんとしたにおいがなくてびっくりしました。

この但馬醸造所さんとご縁あって、ぼくらがディレクションするブランド「チコニア」のラインナップに加えさせていただくことになりました。現在、急ピッチで製作を進めているところで、早ければ今月中旬にはリリースできそうです。

また、オリジナル商品を作らせていただく前に、工場の見学を兼ねて取材と撮影にも伺わせていただきました。年明けすぐの一月の頃ですが、写真はその時のものです。

いよいよ完成です。その際はまた改めてご紹介させてください。

チコニアの商品はこちら
https://denshobato.tokyo/item/maker/ciconia

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