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2024.09.13(金)

これぞ豊岡日高!日高町のオリジナルTシャツができました!

日高町地区Tシャツ「hidaka-cho is」

伝所鳩オリジナルのヒダカTシャツ。本日2つ目のご紹介です。バックにこの地域の地区名をずらっとプリントし、フロントにはhidakachoの文字を入れた地区名Tシャツです。

なぜこのTシャツを作ったのかを説明すると、関東から移住してきた妻から「これってなんて読むの?」と聞かれることが結構よくあったのがきっかけでした。

例えば、「十戸」と書く地域。読める方は少ないでしょうか。読み方は「じゅうご」。「上石」と書く地域。こちらも読める方は少ないでしょう。正解は「あげし」です。こんな風に日高町には変わった読み方をする地名がいくつかあります。また、伝所鳩のある場所は「祢布」と書きます。読めますか?答えは「ニョウ」。地元の方以外で読めた人に出会ったことはありません。電話でこの住所を伝える時の難しさったらありゃしない。そんなに難しい漢字でもないのに…。

そんな日高町のおもしろ地区名をTシャツにしたらおもしろそう!という安易な発想からスタートし、アーティストのツアーTシャツ風にしてくださいとヒッコリーさんにお願いをしてデザインしてもらったのがこちら。パッと見るとなにかのアーティストのライブツアーTシャツのようにも見えますが、よくよく見ると地元の人なら馴染のある名前が並んでいるという地元愛に溢れた一枚です。

このTシャツを作るにあたって、地元出身の僕も、自分の地域以外のことはあまりよく知らず、改めて地区のことを調べてみました。すると、郵便番号が存在しない地区がいくつかあるではありませんか。これはいったんなんだろうと、その近くに住んでいる知り合いに聞いてみても、そんな地区は聞いたことがないという答えが返ってくる。それならば役所に問い合わせるのが一番早いだろうと聞いてみると、役所の人も分かる人が少なくいろいろと調べてもらった結果、どうやら既に住んでいる人がいなくなり廃村となった地域だそう。日高町には廃村になる場所ができはじめているようです。

そんなこんなで正式な地区名を調べ上げるのに結構苦労をし、役所にも何度も通ってめんどくさい質問をするもんだから、後半はだいぶ煙たがられたりもして、どうにかこうにかできあがったのがこの日高町地区名Tシャツです。

日高町のスタンダードな商品になればいいなと思っていますが、初回の制作数はかなり少なめになっているので、気になる方はお早めに!

◯hidaka-cho is
価格:3,740円
サイズ:M〜XXL
カラー:オリーブ、ホワイト
https://denshobato.tokyo/item/43995.html

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