2021.05.18(火)

在庫限り!ミルクガラス

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東京墨田区の地場産業はガラスです。この地域にはガラスを作る工場や工房が今でも数多く存在しており、その中の一つが「岩澤硝子」さん。

岩澤さんの工場は、金型製法と呼ばれるガラス作りを得意としており、主に厚手のガラス食器をメインに製造しているのですが、国内の調味料入れは7割がここで作られています。誰もが一度は使ったことがあるラーメン屋さんや中華料理店などの飲食店のテーブルに置かれた調味料入れのほとんどは、ここで生み出されたものです。

そんな岩澤硝子さんが作る「オールドミルクガラス」は、一般的な透明なガラスとは違い、ガラスにミルクを薄めたような乳白色を練り込んだ珍しい食器です。

ミルクガラス自体は、アメリカのさまざまなガラス食器メーカーで、1940年代〜1970年代後半まで製造されており、1960年代が全盛期となった商品で、ミルクガラスの代表的なアンカーホッキング社のブランド「ファイアーキング」が全盛期の頃は、1000以上の型で、年間100万個以上のマグカップが生み出されるほどの人気を誇っていました。

飲み物を入れると透けて見える半透明のガラスに、厚みのある柔らかい風合いが特徴で、当時から頑丈に製造され、たくさんの家庭やレストラン、ダイナー、カフェ、教会で実際に使われてきたので、映画の中で使われるシーンを見たことがある方も多い有名な商品かと思います。

歴史の短いアメリカンアンティークの中でも、ひときわ人気の高い「ミルクガラス」は、年々、希少価値が上がり、現在では高値で取引されるようになっています。当時は、アメリカで大量生産され、スーパー等でも気軽に買えるものでしたが、製造が終わってしまった後は、1点ものとして貴重な商品になりました。

このミルクガラスを、もう少し手軽に楽しんでもらいたいという想いから、当時ファイアーキングの企画や生産に実際に携わったアメリカのスタッフと、岩澤硝子さんがチームを組みメイド・イン・ジャパンで誕生させたのがこの「オールドミルクガラス」です。

ただ、こちらも残念ながら製造が終了となってしまったため、現在店舗にある在庫で終了となります。気になる方はお早めにお買い求めいただけたらと思います。

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