トップ / アパートの名前が決定しました
こんばんは。今日から定休日が変わりました。わざわざ来たのに開いてなかったなんてことがありませんように。次の営業は木曜です。どうかお間違いないようにお願いします!
さてさて、いよいよアパートの内装工事もほぼ終わりました。なかなか進まないことだらけで大変なことも多かったんですが、ようやく工事はひと段落。でも、まだまだやることは盛りだくさん。ついこないだまで頭を悩ませていたのは、アパートの名前。そう、今回のプロジェクトはアパートの名前も心機一転変えてしまいます。
なぜ変えるのかというと、賃貸のアパートやマンションの名前の多くには、ほとんどが横文字が付いていて、覚えにくいと思いませんか?パッと見た時の雰囲気はカッコよかったり、高級感があって付けられているのだと思いますが、正直印象に残らないものが多い気がしています。
ぼくは、学生時代から数えてこれまで八つの賃貸物件に住んだことがありますが、今でも覚えている物件名はごくわずか。直近の物件名も思い出せないくらい印象に残らないんですよね。
どうですか?昔住んでいたアパートやマンションの名前って思い出せますか?
自分が住んでいる家なのに印象があまりない。長年住んでいても引っ越してしまったら忘れられてしまう。それはなんだか寂しいし、せっかく住むなら愛着を持って住んでもらいたいなと。そこで、アパートのリノベーションに合わせて、住んでいる方はもちろん近所の方も愛着を持って呼んでくれるような名前となるよう、物件名を変更することにしました。
いろいろと名前は迷いましたが、このアパートを建てたのも名前を決めたのも祖父だったので、できるだけその意思を引き継いだものにしようと考え、真っ先に思いついたのが「車屋」という愛称でした。
伝所鳩に来ていただいた方の中には、店内の什器で使っている木箱やカゴに「車屋」と焼き印やサインが入っていることに気づかれた方も多いと思います。これは、車を商売にしていたわけではなく、昔アパートの近くにある保育園のあたりには水車小屋が建っていて、水車の力を利用して製粉作りを行っていた名残から、祖父のことやうちの家系のことを、近所の方は「車屋さん」という愛称で昔から呼んでくれています。
子どもの頃、なぜうちの家系が車屋と呼ばれているのか謎でしたが、今回の名前を決めるにあたっていろいろと調べるうちにそのことが分かり、この愛称を活かし「俥家アパート」と名付けました。
みなさんは、賃貸アパートの「大家さん」にどんなイメージをお持ちでしょう。すぐ近くに住んでいて住民の方とも普段から交流がある。そんな風なイメージがあるかもしれません。でも、今はトラブルなどを考えて多くのアパートが管理会社さんにお任せしていて、住民の方と大家がやりとりすることはほとんどありません。
俥家アパートも不動産屋さんや管理会社さんに協力してもらうところはしてもらうので、入居者の方と直接のやりとりはほとんどないと思います。でも、ただお任せしている今の状況では、入居してくれる方は年々減っていくばかり。そこで不動産屋さんや管理会社さんではできないことを自分たちでやろうと考えたのが、今回のプロジェクト。
俥家アパートの「俥」という漢字には、自動車の車とは違い、人力車の意味が含まれていて、30年近い歴史とともに止まりかけていたアパートをもう一度自分たちで再び活性化できればと思って、この名前を付けました。
少し難しい漢字にはなりますが、これまで祖父が「車屋さん」と呼ばれていたように「俥家アパート」と気軽に呼んでもらえる存在になっていけばなと思います。
内覧を含めた入居者の募集は、今月中旬頃を予定しています。準備が整い次第、こちらのアカウントでもアナウンスさせていただきます。
11月18日は月曜ですが営業します!(2024.11.18)
毎日身に着ける下着「JUBAN DO ONI」でこだわったものを(2024.11.17)
RELIEFWEARの靴下で、ムレや締め付けから足を開放せよ!(2024.11.16)
JUBAN DO ONI(ジュバンドーニ)の身体にやさしい下着(2024.11.14)
RELIEFWEAR(リリーフウェア)の養生のための機能服(2024.11.13)
南景製陶園のコーヒー器具で自宅のコーヒー時間を特別なものに(2024.10.07)
SASAWASHIのネックウォーマーで冬は首元を暖めよう(2024.10.05)
motone(モートン)の働く人のためのシャツ(2024.10.04)