トップ / 暮らしに演劇のある町、日高町/伝所鳩のお便り(9)
本日から水曜日まで、伝所鳩は定休日になります。ということで、少し間が空いてしまいましたが、この休みを利用して「伝所鳩」とぼくらがプロデュースする賃貸アパート「俥家アパート」の周辺スポットを独断と偏見で再びご紹介させていただきます。
伝所鳩から徒歩10分ほど、最寄り駅である江原駅のすぐ近くには、2020年に「江原河畔劇場」がオープンしました。演劇ファンの方なら誰もが知っているであろう青年団の拠点がこの日高町に移り、そして円山川の川のそばに劇場ができたことで、この町は演劇のある町として少しずつ生まれ変わろうとしています。
江原河畔劇場の建物は、もともとは旧日高町役場として建設され、のちに豊岡市商工会館として利用されていました。ぼくらにとっては商工会館の印象が強くあり、この建物がリノベーションされて劇場になるという話を聞いた時は、半信半疑だったのが正直なところです。
でも、劇場がオープンして1年ほどが経ち、町にはぽつりぽつりとこれまで見かけることがなかった若い人や地元民ではない移住者の姿が見られるようになり、この町で住むぼくらも劇場ができたのをきっかけに町が変わり始めているのを実感するようになってきました。
9月9日~20日には、毎年開催されている「豊岡演劇祭」が行われ、日高町も含めた豊岡市とその近隣エリアを使い、さまざま演劇が見られるようになります。日高町は、江原河畔劇場の他、公民館は公園が会場になっており、また江原駅前広場ではナイトマーケットも開催される予定ですが、昨年はすぐにチケットが完売してしまったので、気になる方はお早めに。
日高町はどこにでもあるような田舎町ですが、演劇が見られる町となった今は、ここにしかない町へと変わりつつあります。日高町に住もうと考えている方は、まずは演劇から楽しみに来てみるのもありなんじゃないかなと思います。
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