トップ / 子どもにものづくりを知ってほしい/伝所鳩のお便り(20)
おはようございます。豊岡も朝から強く雨が降っています。状況を見ながらになりますが、今のところは通常通り11時オープンです。天候によっては早じまいさせていただく場合がございますので、SNSをご確認の上お越しください。
伝所鳩には、小さなお子さまを連れたお母さんお父さんが多くやってきてくれます。もともとは民家だった建物をリノベーションしているので、おじいちゃんの家のような居心地の良さがあるのか、自分で歩けるくらいのお子さんは家中をドタドタと走り回っていることも少なくありません。
100年近い古い家はいろんなところが老朽化してきているので、ドタドタと走り回る音が聞こえるたびに、下地板を活かして貼った床が抜けないかな…とか、自分たちで塗った壁が崩れてこないだろうか…など、内心ハラハラとしているんですが、お子さんと一緒に来ていただくことはむしろ大歓迎で、そのくらいの年齢から日本で作られた製品に触れる機会をどんどんと作ってあげてほしいなと思っています。
全国のものづくりの現場では、担い手不足に悩まされているところも多いですが、若い人がものづくりの世界を志さないのは、決して興味や関心がないわけではなく、接点を持つ機会が少ないというのも原因の一つにはあるように思います。いつの間にか身の回りにある製品は海外で作られたものばかりになってしまい、身近なはずの日本のものづくりは暮らしの中では遠いものになってしまっています。少なくともぼく自身もっと若い頃に、作り手さんと出会う機会やものづくりに興味を持つきっかけがあったら、また違った人生を歩んでいたんじゃないかなと思うほど、ものを作るのはおもしろい世界だと思います。
だから、身の回りにある製品が、どこでどんな人がどのように作っているのかを考えるきっかけとなるように、小さなお子さんと一緒に伝所鳩で商品をご覧いただけたら嬉しいです。ぼくらが実際に訪れたことがある生産者さんのことなら、直接お伝えすることも可能なので気になるものがあればお尋ねいただければご説明もさせていただきます。それがきっかけで、ものづくりに興味を持ってもらえたら個人的には最高だなぁと思います。
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