トップ / 田舎でもモーニングしたい(ハーフムーン)/伝所鳩のお便り(34)
おはようございます。本日も定休日なので、久しぶりに近所のおすすめスポットをご紹介させてください。すぐ隣にある伝所鳩プロデュースの俥家アパートにお住まいになる方もご利用いただける距離感のお店ですので、これから日高町に住む方もチェックしてもらえたらと思います。
皆さんは、朝食・昼食・夕食どれが一番好きですか?ぼくらは朝ごはんが特に好きで、寝る前にはもう既に翌朝のごはんが待ち遠しいこともよくあって、朝食をいかに充実させるかは日々の課題だったりもします。
都会に住んでいた頃、休日の週末はカフェでモーニングを食べるのが定番でしたが、豊岡ではそもそもカフェが少ない上に、早朝からモーニングが食べられるお店はほとんど存在しません。8時や9時ならちょくちょくありますが、もはやその時間までお腹は待ってくれないので、豊岡で暮らしてからは、充実した朝ごはんを食べるためには自分で頑張って作るしか選択肢がなくなりました。
でも、やっぱりカフェで食べたい時もあります。日高町に住んでいる限りもうカフェモーニングなんて無理なのかな…と諦めかけていたところ、たまたま朝早くに一軒だけクルクルとランプが回るお店を見つけました。
豊岡市日高町浅倉にある「ハーフ・ムーン」さんは、なんと朝7時半オープン。食べログには8時と書かれていますが、7時半からやっている超貴重な存在。
ハーフ・ムーンさんは、ぼくが子どもの頃からこの場所で営業しているので、もう30年以上の歴史を持つお店ですが、それを感じさせないくらい店内も外観も綺麗です。当時、お店の前の道はこの地域のメイン道路で交通量も多く、今よりも賑やかな場所だったように記憶しています。
しかし、トンネルや高速道路ができたことで、車の流れが変わり徐々に交通量は減少。ぼくもこの道を車で通ることがほとんどなくなり、お店の存在も少しずつ忘れかけていましたが、健康のためにとこのあたりを歩き始めてから変わらずあり続けるこのお店の存在が気になり始め、さらにはモーニングまでやってるとなれば、行かない理由はありません。
店内は、高い天井と広いワンフロアの造り。奥と手前にあるカウンター席では、一人で新聞を広げてゆっくり過ごすおじさん、テーブル席では近所の人と集まって談笑しているおばちゃんたち、仕事の現場へ行く前の作業着を来たお兄さん。そのほとんどが地元の方ばかりで、このお店の日常の姿です。交通量が減り存在を忘れかけてしまっていたけど、昔も今も変わることなく地元の人にとっては大切な時間を過ごす場であり続けています。
その証拠にお店を出るころには、駐車場はいっぱい。でも、店内は広いので車が多くても大丈夫。席数も多いですし、広い空間はさほど窮屈さを感じないと思います。開放的でありながらもお客さん同士の視線を遮るように壁や柱が立っていて、他人の目線を気にすることのない空間は、気持ちを切り替えるのにぴったりだと思います。
珈琲は但馬東洋珈琲さんのお豆を使用し、サイフォン式で淹れられる本格的な地元の味です。昔は苦手だった深煎りの珈琲もいつの間にかとても好きになってしまいました。
伝所鳩からは車で5分ほど。俥家アパートで暮らす方は少し距離はありますが、歩いてでも行けるのでぜひ利用してもらえたらと思います。もしかしたら、ぼくらが隣に座っているかもです笑
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