トップ / 宮田織物のはんてんの中身
こちらの写真は、福岡県筑後市にある寝具用の原材料や布団の製造を行っているメーカー「新川圭株式会社」さんで撮影させてもらったもので、原綿から細かいゴミを取り除き、きれいな綿のシートを作っている様子です。宮田織物さんの「わた入れはんてん」の生地の中には、この中わたがたっぷりと入っています。
宮田織物の中わたの成分を見ていただくと、「綿100%」か「綿80%ポリエステル20%」の混紡わたのどちらかが使われています。この中わたが、蒸れを防ぐ調質効果や保温性に優れており、体温や湿気を取り込んで保温する効果をもっているので、熱を持ちすぎずちょうど良い暖かさを保ってくれます。
それに対し他社のはんてんは、ポリエステル100%で作られた中わたが多く使われています。ポリエステルは、化学繊維で洗濯がしやすかったり、価格が安いなどの特徴や、もちろん暖かさもあるのですが、静電気が起きやすかったり、吸湿性が低くあたたかくなると熱が逃げず蒸れるといったデメリットがあります。価格の安いはんてんの多くは、こういったところに理由があります。
宮田織物のはんてんで使われる中わたは、綿の特性や機能を邪魔せず、綿の機能を補完するものとして、とても柔らかいポリエステルを絶妙なバランスで配合して作られています。つまり、天然繊維のみか、天然繊維と化学繊維をうまくかけ合わせて作られたもののどちらかなので、着心地、あたたかさにおいて優しい仕上がりになっています。袖を通していただくと自然な温もりと軽さを実感していただけるはずです。
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