トップ / エシャレット?なにそれ美味しいの?
おはようございます。12月6日(月)定休日です。
昨日お知らせさせていただきましたが、12月11日(土)・12日(日)・18日(土)・19日(日)の4日間限定で、静岡県浜松市より収穫して24時間以内で発送される香味野菜「エシャレット」の販売を伝所鳩にて行わせていただきます。
静岡県浜松市は、エシャレット発祥の地ですが、種付けから収穫、出荷までのほとんどの作業が手作業で作られるエシャレットは、高い技術や経験が必要なことから、近年生産者が減少しています。最盛期は350人いた生産者も今では74人になってしまいました。
伝所鳩にエシャレットを送ってくれるのは、そんな状況の中で昨年5月に新規就農し、経験豊富なベテランから作り方を教えてもらいながらエシャレットの文化を伝えていきたいと奮闘する「楽農の集い まっすぐ」さんです。
浜松市から短期間でお店まで届くエシャレットは、一般的な小売店に並んでいるものと比べると鮮度が全く違います。といっても、関西でエシャレットが売っている姿を見かけることはほとんどないので、鮮度の違いが分かる方はもしかしたら少ないかもしれません。ぼくもスーパーなどで買って食べた経験はこれまで一度もないので、鮮度の違いは残念ながら感じられないのですが、まっすぐさんのエシャレットを食べてまず感動するのが食感。生で食べていただくと、周りにいる人にも音が聞こえる「シャキッ!」とした噛み応え。この食感がまずクセになります。
そして、香味野菜と言われるだけあって、味に癖があるもののそれが逆にクセになるので、食べれば食べるほどもうちょっともうちょっとと食べたくなるのも、エシャレットの不思議な魅力のように思います。食べ過ぎるとお腹がゆるくなるそうなので注意が必要ですが、3日連続食べても今のところ問題なしです。まあ、個人差はあると思いますが、既にまた食べたくなっています。
ということで、食べたことがない方はもちろんのこと、隠れエシャレット好きの人にもぜひ食べてみてもらいたいなと思います。どのように調理しても最高の酒のつまみになることは間違いなしですし、生だと少し辛みがありますが火を通せば辛みはほとんどなくなり甘みがでるので、お子さんでも美味しく召し上がっていただけると思います。
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