トップ / あるものを活かして直す
3月29日(火)定休日です。
先日開催させていただいた「お直しダーニングワークショップ」で講師を務めてくれた、お直しカフェのはしもとさんは、大工である旦那さんと一緒に京都西陣を拠点に「青島工芸」という屋号で工務店も営まれています。
ダーニングのように衣服のお直しをすることもあれば、住宅、店舗、施設の新築から改装、家具や什器の製作なども請け負い、暮らしにまつわることを「お直し」しています。伝所鳩の東京にあった店舗の解体から改修工事までを担ってくれたのも、この青島工芸でした。
今回ワークショップに、京都から家族で来てくれたので、伝所鳩の什器の製作を依頼して、長い間使い勝手の悪さに頭を抱えていた、元押入れスペースに棚を滞在期間中に製作してもらいました。
青島工芸の特徴は、木を大切にし無駄な材料をできるだけ使わないものづくり。什器を製作するにあたり伝所鳩の解体で出た廃材を捨てずに保管しておいたので、それらの本来であれば捨てられるはずだった材料であっという間に什器を作ってくれました。
もともと、畳の下に敷いてあった下地の板なので、決してキレイな材料ではありませんが、今現在店舗の床板にもなっているものなので、お店の雰囲気を壊すことなく、新しく作ったのに既に溶け込んでいるように思います。こうした材料は、建て替えをするとき、ほとんどが捨てられ燃やされてしまうものですが、大切にしまっておいてよかったなと思います。
お店にお越しの際は、青島工芸が作ってくれた棚もぜひご覧になってみてください。こんな材料でもまだ使えるんだと驚きますよ。
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