トップ / ガラスびん製法で作られたガラスコップ
アイスコーヒーや、ジュースの美味しい季節ですね。今もこの投稿を見ながら、ガラスのコップで飲み物を飲んでいる方もいることだと思いますが、そのコップのことを少しだけ考えてみませんか。
リサイクルという言葉が日常に溶け込みつつありますが、この「BINKOP(ビンコップ)」という商品は、そんな時代の中で生まれた、ちょっと未来を考えたガラスコップです。
もともと「ガラスびん」は、古くから使用済み製品が資源となり、再び同じ製品に生まれ変わるリサイクルシステム「水平リサイクル」が行われている素材です。同じ形に戻るこの循環は、資源の無駄を限りなく減らせる、理想的なリサイクルのかたちと言えます。
しかし実は、すべてのガラス製品がリサイクルできるわけではありません。食器や窓ガラスには鉛やホウ酸が使われていることが多く、再生ガラスびんの品質を保つには向かないのだそうです。
このBINKOPも、「ガラスびん」として水平リサイクルが可能なコップ。使用済みガラスびんを主な原料として、ガラスびんと同じ製法で作られているので、ガラスびんとしてリサイクルに出すことができます。
それでは、コップ自体の性能や魅力はどうでしょう。
ぽってりとした厚みのあるBINKOPは、丈夫持ちやすく、そもそも割れにくいので、お子さまのはじめてのガラスコップとしてもおすすめで、もし万が一割ってしまっても、リサイクルできます。なによりぽってりとした可愛らしいフォルム、言いたくなる名前も魅力的で、ついつい「BINKOP取って」と言ってしまいます。
また、耐熱ではないものの、温かい飲み物にもお使いいただける万能さもあります。
長く使えるか、使い続けられるか、という視点と同じように、資源を大切にするというのも、これからはものを選ぶ基準のスタンダードになってくるかもしれませんね。
BINKOP/大川硝子工業所
https://denshobato.tokyo/item/45534.html