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2021.01.28(木)

静岡県で生産される遠州織物を使ったブランド「HUIS.(ハウス)」展示・販売会

HUIS.

1月30日(土)からは、静岡県で生産される遠州織物を使って洋服を作る「HUIS(ハウス)」さんの展示・販売会を開催させていただきます。

遠州織物は、世界的にも希少な低速で織られる昔の織機(シャトル織機)を使い、通常の20〜30倍もの時間をかけて作られています。細い糸を贅沢に使い、高密度に織り上げた生地は、柔らかくなめらかでありながら、高い耐久性を持っています。さらに、洗いをかけても落ちることのない自然なシワ感を最初から持っており、その風合いは着用していくごとにより一層増していきます。これはまるで「生地が育つ」ような不思議な感覚がする服です。

デザインはベーシックで、誰にでも馴染みやすく、毎日の暮らしにすっと取り入れやすいものが多いですが、頻繁に着るとなると気になるのはお手入れ方法や耐久性。HUISさんの服は、高い耐久性を持っていることで、シャツをはじめとするコットン生地や、アウターのウールまでが自宅の洗濯機で洗うことができ、クリーニングに出す必要はありません。自然な風合いを生かした凸凹感は、洗濯で落ちることがないどころか洗うほどにより自然なものになっていくので、ガンガン着てガンガン洗ってOK!気兼ねなく着れるのも魅力です。ジーンズの色落ちのように、どんどん育てていきたくなる洋服です。

また、価格にも注目したいところです。ゆっくりと時間をかけて織られる遠州織物は、当然高価な生地です。しかし、HUISさんは多くの方にこの生地の良さを知ってもらうため、生地の企画はもちろん、生産者さんから生地を直接仕入れることで中間コストを削減しました。さらに、直販をメインにすることで、独自の価格設定を実現し、手にとっていただきやすい価格になっています。

今回のポップアップでは、HUISさんの代名詞でもあるシャツをはじめ、アウター、カバンや小物のほか、今年からスタートした「HUIS in house」と呼ばれる和歌山のカットソー生地を使った服も合わせ、全部で約50種類ほどの商品が伝所鳩にずらりと並ぶ予定です。

豊岡ではなかなかお目にかかれないHUISさんの服。ぜひこの機会にご覧いただけたらと思います。ご予約などは不要ですが、初日の30日のみ展示準備のため13時スタートになりますので、ご注意ください。

HUIS.(ハウス)の商品はこちら
https://denshobato.tokyo/item/maker/huis

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