トップ / ただ物を売るセレクトショップではなく、手間のかかるお店にしたい
「伝所鳩」の工事もいよいよ大詰めとなり、本業が終わった後の夜にみんなで集合して、壁や床を塗ったりして、最後の仕上げを行っています。オープンまで残り10日。ラストスパートです。クラウドファンディングも同じく残り10日。現在65%でまだまだ厳しい状況です。引き続き応援よろしくお願いいたします!
工事の様子をご覧になったり、クラウドファンディングを通じて、お店ができるということを徐々にみなさんに知っていただけて「どんなお店ができるの?」と尋ねられることが多くなってきました。その質問に対して、今のところは「手間がかかる日用雑貨店」と答えているのですが、よく分からないですよね。ぼくらがどんなお店を目指しているのか、改めて伝所鳩のシステムを改めて説明させてください。
支援してしてくださった方はもちろん、支援を迷われている方、オープンしたら足を運んでみようと考えてくださっている方、みなさまにぜひご一読いただければと思います。
これからできる伝所鳩の空間は、「展示スペース」と「常設販売スペース」の2つに分かれています。お店で取り扱う商品は、まず「のしごと」が取材をし、取材内容を元に展示スペースで企画展を開催します。約1~2か月ほどの展示が終わった後、展示商品の中からセレクトした商品が、販売スペースへと移動し、在庫がある限りいつでも購入ができる常設販売になります。つまり、取材をし企画展を行わなければお店に商品が並ぶことはありません。
通常企画展などは、展示が終わればそこでの購入はできなくなりますが、伝所鳩では今後購入できるようになる商品が展示されます。つまり「展示期間しか買えないから見に行こう!」ではなく、「これから並ぶ商品はどんな方がどこで作っているのかを知っておこう」そんな気持ちでご来店いただきたいです。
伝所鳩のコンセプトは『いつもの「毎日」に 誰かの「まいにち」を届ける』ですが、既に誰にでも使い慣れたものがあるはずです。そんな中で、お店に並べた商品を「毎日使うもの」として加えてもらうには、とても時間がかかることだと考えています。だからこそ、生産者さんや商品のことを伝える展示を行い、常設販売でいつでも購入できるようにしていくことで、次第と誰かの日常の商品、当たり前にある商品として浸透していってほしいなと思っています。
このシステムは、商品を販売する我々にとっても、商品を作っている生産者さんにとっても手間がかかります。だからこそ「手間のかかるお店」、そう呼ぶようにしています。
オープンに合わせて無理に商品を集めるようなことはせず、オープン日は「常設販売スペース」を空っぽの状態でスタートする予定です。このシステムを知らない人にとっては「何もない品ぞろえの悪いお店」と見えるかもしれません。でも、次に来た時には、商品が一つ、また一つと増えていく。そんな少しずつお店が育っていく過程を楽しんでもらえるお店にしたいなと思っています。
ですが、それはあくまで理想です。お店は商品を売らなければ運営をしていくことはできません。常設販売スペースの商品が最初ないということは、売り上げの目途が立たないことは明確ですし、工事費用も想定以上にかかってしまいました。
それでもこの場所でお店をやりたい、妥協することなくこのシステムを成立させたい。関わってくださったたくさんの方の声に応えたい。そのために今回はクラウドファンディングに挑戦させていただいております。あと一歩、皆様からの応援が必要です!ぜひご支援よろしくお願いいたします!
写真:だしフォト
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