トップ / 織りでデザインを表現する宮田織物の生地
おはようございます。11月26日(金)も11時より営業いたします。
引き続き宮田織物さんの「わた入れはんてん」をどどっと並べてお待ちしております。
わた入れはんてんをご覧いただく際、難しいことは考えず、まずは試着して体感いただきたいのですが、その後は「生地」にも注目してみてください。
宮田織物のはんてんの表地の生地は、全て自社で企画開発されたオリジナルの織物です。これらは、まずテキスタイルデザイナーがデザインを起こし、そこから一本の糸を選び、そして織るところまでを全て宮田織物の自社工場で行っています。
糸は模様に合わせて先に染められて色がついているため、先染めされた糸を計算して織っていくことで、考案されたデザインを表現しています。織りあがった生地をあとから染めたり、プリントのようにあとから模様をのせるのではないため、複雑な計算が必要だったり、手間と時間のかかる作業です。毎日機械を動かしても作れる数には限界がある貴重な生地で、ゆっくりゆっくり織りあげられていく綿100%の生地は、優しい風合いに仕上がっています。
模様によっては、糸の組み合わせだけでこんな表現ができるのかと驚くものも多く、柄を眺めているだけでも楽しいです。どうやって作っているのか、どれだけ大変かを想像しながら見てもらえたら嬉しいなと思います。
宮田織物の商品はこちら
https://denshobato.tokyo/item/maker/miyata
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