トップ / 小さくても自然と人が集まるイベント「おすそわけマーケット」
伝所鳩が豊岡市日高町にオープンして約一年半が過ぎました。その間、この町に新しくできたお店と言えば数えるほどしかなく、むしろ閉まってしまったお店の方が多いくらいです。少しずつ、少しずつこの町のお店の数は減り続けていて、このまま新しいお店ができないままいけば、数年後にはもっとその数は減ってしまうことでしょう。
そんな状況とコロナ渦の中、昨年6月に日高町谷にオープンした「CAFE&DELI おすそわけ」さんも一周年を迎え、先週の土曜日には、一周年を記念したマーケットが開催されました。規模としてはそこまで大きなイベントではないものの、さまざまな出店者が集い、そして当日は次から次へとお客さんが訪れ、盛大な賑わいを見せたのは、おすそわけさんがこの一年間試行錯誤し、継続してお店を運営してきた結果のように見えました。そして、ぼくらもたくさんのヒントや刺激を得る機会にもなりました。
地元が衰退していくのは、都会に暮らしていた頃からずっと感じていたことでしたが、実際にこの町で暮らしはじめると、それがヒリヒリと肌で感じるようなよりリアルなものへと変わりました。よほどのことがない限りこの流れが変わることはないと思いますが、こうやって同じ時期にお店をオープンし、近い世代の人が頑張っているのはわずかな希望かもしれません。
ぼくらのような小さなお店が、町に与えられるインパクトなんてほんのわずかなことかもしれませんが、こういうパワーを持ったお店や、お客さんも含めてこの日ここに集まったような人たちが少しずつ増えていけば、もしかしたら何年後か何十年後かに町はいい方向へ向かうかもしれませんね。今はそれを信じてやれることをやっていくしかないし、難しく考えず自分たちがやりたいことをやっていれば、自然と同じような人が集まりいい方向に進むはずだとも思います。
こんないいイベントがこれからもこの町でもっと増えていくといいですね。余談ですが、出店者さんの中で、伝所鳩で販売している山陽製紙さんの「ピクニックラグ」を使用してお店を開いてくれている方がいて、実際にこうやって使われているのを見ると嬉しいものですね。商品との相性もイベントとの雰囲気ともバッチリ合っていて、最初気づいてなかったですが(笑)取り入れてもらってありがとうございます。
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