トップ / わたしと水縞
わたしは、昔からスケジュール帳や、日記を書くことが好きで、中高生の頃は大した予定もないのに、なにかしら書き込むのが楽しく、いつも派手にしていました。
その頃、学校では無印良品のカラーペンが流行っていて、お店に買いに行くと「自分でつくるスケジュール帳」を見つけました。いわゆる、カレンダーのマス目だけが印刷されたノートで、日付や曜日を自分で書くというもの。スタートする月も自由なので、買ったその日からはじめることができます。自分でつくるノートやスケジュール帳がスタンダードになっていったのは、これがきっかけでした。
それから時は進み大人になったわたしは、文房具を使うメイン世代が学生ということもあり、当時の自分にとってはファンシーすぎるものか、だいぶ大人な高級でかっこいいものしかなく、程よくしっくりくるものが見つけられずにいました。
そこで出会ったのが、水縞さんの文房具です。そして、水縞さんのガレージセールのイベントでどっぷり虜になったのを覚えています。
ガレージセールでは、試作で作られたものや、ミスプリントものなど、製品にはならなかった掘り出し物が並んでいて、その中から昔の包装紙がA4サイズにカットされているのを見つけました。
表はツルツル、裏はざらざらとした紙に、ありそうでない模様が印刷されたこの紙は、自分にはものすごい衝撃でした。10年以上前に買ったこの包装紙は、未だに使うことができず、今でも大事に保管しています。きっとこの先も使えないので、そろそろ額縁に入れて飾ってあげたいです。
もう一つは、これもガレージセールで買った記号のハンコは、今でもスケジュール帳で大活躍。こちらもありそうでなかったシンプルな記号で、派手にせず自分の好きな組み合わせでどうにでも変わるハンコに、その当時からとても可能性を感じました。使い方は自分次第。
長くなりましたが、そんなわたしにとって思い出のある水縞さん。
伝所鳩をスタートして、衣・食・住にまつわる暮らしの道具を少しずつ揃えてきて、いつか取り扱いたいと思っていた水縞さんの文房具たち。今ちょっとした夢が叶いました。
紙にしかない味わいだったり、ちょっとした手間はいつの時代になっても愛おしいものだと思います。だから伝所鳩のような手間を惜しまないお店を始めたのだと、改めて感じます。
たくさんの方に水縞さんの商品の良さ知っていただきたいです。今週末までなので、ぜひこの機会にご覧ください。
オーダーしなくても自分だけの柄を作成できる水縞の「自由自在なハンコ展」
https://denshobato.tokyo/cat-news/40566
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