トップ / お米づくりは一年に一度だけ

2021.04.23(金)

お米づくりは一年に一度だけ

豊岡の風景

おはようございます。本日(4/23)も定休日です。

お店の周りの田んぼでも、稲刈りに向けて土を起こして乾かす「田起こし」という作業が始まり、前の道路をドドドドっと、ものすごい音でトラクターが行ったり来たりしています。仕事中に目の前をトラクターが走っていく光景、未だに不思議な感じがしますが、なんだかのどかでいいものです。

いよいよ今年のお米作りもスタートですね。お米作りは、春の今から準備が始まり、約6ヶ月ほどをかけて育て、収穫できるのは秋。その後、新米としてようやく皆さんの食卓に並びますが、その間も草刈りや農機具の手入れが必要ですし、年が明けるとまたすぐ次のお米作りに向けての準備が始まるので、お米作りは一年を通して行われています。

そう、お米作りはどんなに頑張っても一年に一度しかできません。10年続けたとしても、お米を作れるチャンスはわずか10回!しかないと思うと、失敗はできないですし、いつも美味しいお米を作っている農家さんって改めてすごいなぁと思います。

今年の新米ができたら土鍋で一緒にごはんを炊いて食べたいですね。コロナで今は難しいですが、秋にはそんなイベントもできたらなと思います。

たじまのお米/チコニア
https://denshobato.tokyo/item/20331.html

その他の記事

PAGETOP