トップ / 豊岡の断捨離会メンバー絶賛募集中です
昨日ご紹介させていただいた「断捨離会」に参加のリクエストをいただき、ありがとうございました。今はまだまだ投稿が少ないですが、参加してくれる方が増えていけばおもしろくなっていくんじゃないかなという期待をしています。ぜひお気軽にご参加ください。
このFacebookのグループを活用した断捨離会は、東京の下町で2012年からスタートした取り組みでした。意外かもしれませんが、東京の下町には、隣の家とお醤油の貸し借りがあると言われるくらいの濃厚な(でもベタベタしない)コミュニケーションが令和の今でも残っていて、9年が経った今も活発にグループ内ではやりとりが行われ、捨てられるはずだった物が次の持ち主の元へと引き継がれて行っています。大手のサービスだとジモティが近いかもしれませんが、それの地域を限定したローカル版をイメージしてもらうと分かりやすいかと思います。
それではなぜぼくらが断捨離会を豊岡でも始めたのかというと、Uターンして最初に大きな課題となったのが実家の片付けでした。昔は家族の人数も多く、広くて大きな家には何十年もの歴史の中で恐ろしいほどの荷物を抱え込んでしまっていて、それらを片付ける作業は想像を絶するものでした。そのような状況に陥ると、物を選別している余裕はなく、思い出ある物もまだまだ使える物も、とにかくまとめて捨てるという選択を取ることになってしまいました。空き家が増え続ける地方では、こうした問題に直面している方も少なくないかと思います。
そんなこともあって、いざ物を片付けなくてはならなくなった時に慌てるのではなく、普段から断捨離することを意識してもらい、気軽に物を減らせる場を作りたいと思って、断捨離会を運営していた方に許可をもらって、豊岡版をスタートしたというわけです。
但馬は広域なエリアで場所によっては引き渡しが大変だったり、会ったことがない方とのやりとりになることもあるので、はたしてどのくらいのコミュニティに育つのかはぼくらにも分かりません。でも、簡単に物が捨てられている状況を少しでも変えるべく、「物」と「人」がうまく繋がるコミュニティに育てていけたらなと思ってます。但馬地域の方ならどなたでもご参加いただけますが、Facebookアカウントが必要になるので、参加を希望の方はアカウントをご用意ください。Facebookで「断捨離会(豊岡)」を検索いただき、申請をお願いいたします。
どんな物なら出していいんだろう?と疑問に思われている方もいらっしゃるかもしれませんが、基本的には何でもOK。一部NGなものもありますが、実家や蔵に眠っている食器や古くなった家具でもいいですし、家電でも、畳でも扉でも、子どもが大きくなって不要になってしまったオモチャや洋服でも大丈夫です。貰い手が見つからないこともあるかもしれませんが、まずは募集してもらうことが大切だと思うので、遠慮なくどんどん出してみてください。
ちなみに、伝所鳩は写真のように改修工事をする前は畳になっていました。捨てる予定だったのですが、駅前にあるトイロという学校で全て引き取ってもらえることになり、捨てられるはずだった畳は今もそこで活躍してくれています。そんな出会いがどんどんこのグループから生まれていってくれたら嬉しいなと思います。
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