トップ / 藍の染め直しビフォーアフター7(茶色のワンピース)
店舗がお休みの間にご紹介していただいている「藍の染めかえ注文会」のビフォーアフター写真。今回で7つ目の商品のご案内となります。
藍の染めかえとは、今年6月に伝所鳩で開催させていただいたイベントのことで、大切な服がシミや黄ばみなどの汚れによって着れなくなってしまったり、愛着があるものの好みが変わってしまい着ないままタンスにしまわれたままの服をお持込みいただき、藍染めによって汚れを目立たなくしたり、雰囲気を変えることで、もう一度着られるようにしようというものです。
それでは本日ご紹介させていただくのは、ブラウンのワンピース。これまでご紹介してきた商品はすべて白い衣類ですが、藍染めをするなら白いものがいいと思われがちだったりするのですが、藍染めは「白いものでなくても大丈夫」なんです。
どういった生地が使われているかで染められるかどうかは決まるので、色がついていることは特に影響はありません。むしろ、すでに色が入ったものの場合、白いものを染めた時とは違った染まり方をするので、実はおもしろかったりします。多いパターンとしては濃く染まる傾向にあるようなので、濃い目の色が好きな方はあえて色の服をチョイスするのもありかもですね。
このブラウンのワンピースも、もともと茶色が入った生地ということもあり、白いものを染めたときよりも藍の色が濃く出ているのが分かっていただけるかと思います。これはこれでとてもいい色ですよね。ということで、白いものでなくても染めることは可能ですので、次回イベントを開催する際はぜひ色の付いた服でもご検討いただければと思います。
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