トップ / 手袋?軍手?5枚?片手?不思議な宮田織物の手袋
おはようございます。今週もあっという間に週末ですね。土日も11時~17時で営業させていただきます。
さて、少しずつ寒くなってきたのに合わせて、今年もわた入れはんてんで有名な宮田織物さんの手袋「odd glove(オッドグローブ)」の発売がはんてんに先駆けてスタートしております。この手袋、ちょっとおもしろい要素がいくつも詰まっているので、少し説明させてください。
まず、そもそもはんてんの会社なのに「なぜ手袋?」と思われるかもしれませんが、この手袋は生地を自社で織る宮田織物さん独自の糸を使って作られています。しかも、織物工場では、糸を最後まで使いきることが難しく、どうしても残糸(ざんし)と呼ばれる糸が製品を作れば作るほど在庫として残ってしまうため、それならばとはんてんでも使われる上質な綿の糸が、この手袋には贅沢にも使用されています。
そして、宮田織物さんの糸を使って手袋に仕上げているのは、なんと軍手を製造する会社。そう、この手袋は軍手なんですが、白い軍手の約1/6の細さの織物用糸を使っていることで、いわゆる軍手らしいゴツゴツした感や荒さはなく、手にしっかりとフィットし、さらに伸縮性もあるので手を優しく包み込んでくれます。
この手袋は、5枚1セット(両手2セット+片手1枚分)で販売をしているのですが、手袋なのに奇数って不思議ですよね。odd gloveという名前は、片方の手袋という意味で、1枚1枚、色や柄の出方の異なる手袋をセットにし、片方が汚れてしまったり、破れたり、失くしてしまっても、それぞれデザインが違うため、組み合わせを変えることで長く使っていただくことができるようになっています。
そのため、ウォーキングやランニング、自転車に乗る際の防寒としてはもちろんのこと、軍手のようにキャンプやガーデニングなどのアウトドア、農作業や畑仕事、DIYなど汚れやすい作業現場でも活躍してくれるはずです。
値段もかなりお求めやすくなっており、同じものがないので好きな組み合わせを選んでいただくのも楽しいかと思います。
オッドグローブ(手袋)/宮田織物
https://denshobato.tokyo/item/30994.html
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