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2022.01.04(火)

兵庫県豊岡市日高町にある小さな「日用品と雑貨の店」です

伝所鳩

1月4日(火)定休日です。今日から仕事始めの方も多いかもしれませんね。休み明けでちょっとしんどいかもですが、頑張っていきましょう。

帰省の時期になるとたくさんの方にお店のアカウントをご覧いただくので、伝所鳩を最近知った方へ、改めてのご挨拶をさせていただきたいなと思います。

日用品と雑貨の店「伝所鳩」は、2020年11月に兵庫県豊岡市日高町にオープンしました。お店の建物は、築100年近い空き家だった古民家を大工さんと一緒に約一年半をかけてセルフリノベーションしています。できるだけ新しく買わないことをモットーにして、建物だけでなくお店の什器、建具、床板など、既にあるもの、捨てられるはずだったものをできるだけ活かして作っています。

営業日は、木曜・金曜・土曜・日曜の週に4日のみですが、オンラインショップは基本的に毎日営業しており、全国の方の元へと商品をお届けさせていただいています。

松野屋

取り扱っている商品は、食器や荒物、洗剤といった日用品から、食品、衣類、雑貨などの流行り廃りのない定番品と呼ばれるもの。夫婦二人が実際に使ってみて気に入って日々の暮らしで毎日使っているもの、使っていて心地がいいもの、ご縁があったものを集め、所せましと並べています。

商品はただ並べて販売するだけではなく、実際に自分たちで使ってみる、そして日本全国にいる作り手さんの元をできる限り訪ね、どのような方がどのようにしてどのようなところで作っているのか自分たちの目で見て、それを正しくお客さまに伝えることを大切にしています。つまり、そのあたりが明確ではないもの、自分たちが納得や理解できないもの、疑問が残るものは取り扱いを行っていません。

また、商品を取り扱う上でさらに大切にしていることが、長く使えるかどうかや年齢性別などがなく、ボーダレスに誰もが楽しめるものであるかどうか、そして体にも環境にも負荷が少ないかどうか。

sayu藍染展

例えば、衣類であればできる限りユニセックスのものを扱うことで、男性も女性も楽しんでいただけたり、若い方だけでなく年配の方も一緒にお買い物に来れるお店を目指しています。すぐに壊れてしまったり、破れやほつれが簡単にできてしまうものではなく、耐久性があり長年使いこんでいくうちに味のある経年変化をするものを選んだり、もし穴が空いてしまったり、欠けてしまったり、シミができてしまっても、補修をすることで長く使用できるように、染め直しのイベントなども開催していて、今後はお直しも定期的に行っていく予定です。

これらのコンセプトには、大量生産や安価な価格のものではなく、ものを大切にしたいという若い層の方をはじめ、そこからさらにお孫さんに教えてもらったと70代や80代の方が来て下さることも珍しくなく、幅広い客層なのも伝所鳩の特徴の一つになっています。

主に、ブログinstagramFacebooknoteの4つで発信をしているのですが、一日2回を欠かさず行っているのですが、お店のことや商品のこともあれば、お店のある豊岡市日高町の景色や風景、そしてそこでの暮らしも綴っています。お店のことが気になってくださっている方も、豊岡市出身のご縁のある方、そしてこれから豊岡などで暮らしてみたいと考えている方にもぜひフォローいただけると嬉しいです。

オープンしてまだ一年と少しの店ですが、常に変化をし続けているので、今後も大きく変わってくるかと思いますが、現時点ではこのようなお店になっています。気になる方がいたらぜひお越しください。お待ちしております。

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