トップ / レジャーシートとは思えないクレープ紙の優しい触り心地
2月2日(水)定休日です。
明日よりスタートさせていただく「crep!crep!crep!展」では、大阪府泉南市の山陽製紙さんよりcrep(クレプ)商品をたくさん送っていただき、展示・販売をします。
お越しくださったお客さまが、ワクワクしながら選んでいただけるよう展示準備を行っていますが、思った以上の数量に急遽什器を新たに作ったりしながら準備を進めています。迷ってしまうほどの数量なので、どうぞゆっくり時間を作ってお越しいただけたらと思います。どうぞお楽しみに。
さて、crepにはいくつかの商品があるので、何度かに渡ってご紹介をさせていただきたいなと思います。最初は代表的な商品である「ピクニックラグ」から。crepの商品が誕生するきっかけにもなった最初の商品だったそうです。
ピクニックラグという商品名を聞いて、ピンとこない方も多いとは思いますが、いわゆるレジャーシートのことなんですが、皆さんは一般的なレジャーシートがどのような素材でできているのかご存知でしょうか。
防水・耐水性を考え、ビニールやポリエチレン、ポリプロピレンといったもので作られるのが主流ですが、再生紙メーカーである山陽製紙が作るレジャーシートは「紙」でできています。紙でできたレジャーシートは水で濡れてしまうんじゃないか、すぐに破れてしまうんじゃないかと心配になるかと思いますが、山陽製紙の紙は、工業用クレープ紙と呼ばれるもの。
工業用クレープ紙は、鉄鋼や電線を包装するために使われている紙で、強度と伸縮性に優れ、さらには耐水性も備えた高機能な紙。しかも古紙から再生して作られているというから驚きです。
このような特徴のあるクレープ紙は、レジャーシートにも最適だと捉えて開発されたのが「ピクニックラグ」。表面には水がにじみにくい加工がなされているため、水をこぼしてもすぐに拭き取ればシミにならず、裏面はポリエチレンラミネート加工によって濡れた地面に直接敷いても問題ありません。もちろん鉄鋼や電線を包装している紙なので、耐久性もしっかり。
また、シートの角にはハトメが付いているため、風が強い場合は杭などに引っ掛けて使えば飛ばされる心配がありませんし、乾かす際にはフックに引っ掛けて干すことができるなど、使うシーンからメンテナンスまでがしっかりと考えらた製品になっています。
このように一般的なレジャーシートに劣らない機能性を持ったクレープ紙ですが、もっとも大きな違いは肌ざわりかなと思います。工業用クレープ紙は独特のシワがあり、これがなんとも言えない触り心地で、凹凸のある表面と紙の持つ優しい質感が、ビニール素材にはない温もりを感じます。
サイズは、全部で3種類。S(60×90cm 1~2人用)、M(90×135cm 1~3人用)、L(110×200cm 2~4人用)で、価格はSが880円、Mが1,430円、Lが1,980円となっています。非常にお求めやすい価格になっていて、ついつい何枚も欲しくなってしまいます。
ビニール素材に比べかさばらず、コンパクトに持ち運べるので、お子さんとのお出かけの際には一枚持っておけばどこでもサッと敷けて便利ですよ。
まずはクレープ紙の質感、店頭でぜひ触ってご覧いただけたらと思います。
山陽製紙の商品はこちら
https://denshobato.tokyo/item/maker/sanyoseishi
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