トップ / 兵庫県豊岡市日高町の地元にUターンして5回目の春を迎えます
地元にUターンして、5回目の春がもうすぐやってきます。出会いと別れの季節ですね。
誰にも必ずやってくる大切な人との別れ。そのタイミングが少しだけ早くやってきてしまい、慌てて地元に戻ってくることになったのは、2018年の冬でした。20代は転々といろんな地域で暮らしましたが、30代になる前にようやく自分らしく居られる町と出会い、そろそろここに終の棲家を構えようと、家を探し始めた矢先のことでした。
しばらく二拠点生活でしたが、東京の生活と別れを告げてこっちに戻ってからしばらくは、全て悪い方向へと向かっていく大変な状況が続きました。今でもあまり振り返りたくないですが、今思えばコロナが始まる少し前だったことや、何でも揃う町ではないからこそ、体が元気なうちに戻ってよかったなとも思います。しかも、コロナ中に思い切って建物をがっつり改修し、お店をオープンできたこと、規制が緩和された今をこうして迎えられているのもよかったです。
田舎暮らしについて、知り合いからもよく聞かれるように、今は地方移住を考えている方も多いと思います。最初は不便なことや不満も多かったのですが、今は不自由がないというよりは、あるもので十分という考えに変わりました。車がないと生活は難しいですが、町内で事足りることが多くなり、市街地の方や他の町へ出て行くことも、仕事以外ではほとんどなくなりました。
ただ、都会のように便利なサービスがあったり、情報が溢れているわけではないので、ある程度のことは自分でやらなければならないのも田舎の宿命。定年したら移住する方も多いですが、もしいずれ移住を考えているなら、いろいろできる若いうちに移住した方がいいかなと、実際に生活してみて個人的には思います。
春はいろいろと新しいことに挑戦する方も多いと思います。これからの暮らしを見つめ直すのもいいかもしれませんね。
それではまた。
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