トップ / この地域にはないものと出会う
伝所鳩では、毎月新しい「展示」や「ポップアップイベント」を開催していますが、企画するにあたって「この地域にはないもの」という、基準を設けています。
今回の山陽製紙さん、水縞さんの製品も、この地域ではなかなか見る機会のないもので、初めて知ったという方も多いかと思います。
イベントを企画するにあたって、出店者や製品を集める際、身近な方に集まっていただく方が効率的で簡単です。ですが、伝所鳩では足を運んでいただいたお客さまに、今まで知らなかったもの、触れたことがなかったものとの新しい出会いを楽しみに来ていただくことを大切にして、知恵を絞り時間と手間をかけてイベントの企画をしています。
伝所鳩でお取り扱いしている商品は、料理やお掃除で使う道具や、長く着られる服など、ある程度年齢を重ねられたお客さまが使われるものが多いのですが、今回の山陽製紙さん、水縞さんは、紙ものや文房具ということで、伝所鳩のお客さまには少ない学生にも使っていただけるものです。
お店が少ないこの地域では、ものとの出会いはとても貴重なことだと個人的には思います。インターネットもほとんどないような僕が学生の頃は、限られた情報とものしかなく、都会へ初めて出たときになんて世界は広いんだ。と思ったもので、もっと早くにいろいろ知っていればまた人生は違ったのかなとも思います。
例えば、山陽製紙さんのような取り組みをしている会社があることを知っていれば、働いてみたい!と就職を考えたかもしれませんし、水縞さんのような製品を日常的に使っていたら、こんなすてきな製品を自分でも作ってみたい!とプロダクトデザイナーを志したかもしれません。
なりたい職業が特になかった僕にとっては、こういったものや会社、仕事との出会いが若い頃にあったらよかったなと思って、「ここにはないもの」を特に重視して、企画やイベントを開催しています。
いつか、この地域の若い子たちが、ここでのイベントや企画展を見て、ご紹介した会社や製品に関わるような仕事をする人が出てきたらとても嬉しいなとも思います。何年先の話になるか分かりませんが…。
それでは、今月のイベント本日が最終日です。
よろしくお願いいたします!
山陽製紙の商品はこちら
https://denshobato.tokyo/item/maker/sanyoseishi
水縞の商品はこちら
https://denshobato.tokyo/item/maker/mizushima
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