しゅろのやさしいたわし／高田耕造商店

たわしといえばこの形

これぞ「たわし」と聞いて思い浮かぶ、いちばんベーシックなかたち。高田耕造商店の「しゅろのやさしいたわし」は、スタンダードだからこそ、日々の台所仕事にすっとなじみ、頼れる存在です。

ガラスの器やテフロン加工のフライパンにも使えるやさしさは、繊維が細く、しなやかな棕櫚（しゅろ）ならでは。中でもおすすめしたいのは、木のまな板との相性の良さです。イチョウやサクラのまな板にも、やわらかく沿って、細かな刃跡の汚れまでしっかりかき出してくれます。

水切れがよく、乾きが早いのも嬉しいポイント。使い終わったら軽く握って水を切るだけで、清潔に保てます。

サイズは、大・中・小の3種類をご用意しています。それぞれの暮らしに合ったサイズを見つけてみてくださいね。

［大サイズ］
9.5×14×5cm
大きな鍋やまな板、お風呂掃除にもぴったり。広い面積をさっと洗いたい方に。

［中サイズ］
9.5×11.5×5cm
一番ベーシックなサイズ。手に取るほどに馴染んで、食器や調理道具に幅広く使えます。

［小サイズ］
7.5×10×4cm
女性の手にも収まりやすく、一人暮らしのキッチンにも。たわし初心者にもおすすめの絶妙サイズです。

つくり手の紹介

和歌山県海南市で1948年に創業した「高田耕造商店」は、たわしやブラシなどの暮らしの道具を、ひとつひとつ丁寧に手作業でつくり続けている老舗の道具店です。

素材には主にパーム（ヤシの繊維）やシュロなど、自然素材を使い、使い心地や耐久性にとことんこだわった製品づくりが特徴。かつては大量生産が主流となった時代にも、手作業の道を貫き、今では国内外からも高い評価を受けるブランドとなっています。見た目は素朴ながらも、手にした瞬間にその違いがわかる使いやすさ。毎日の家事が少し楽しくなるような、使い手に寄り添う道具を届け続けています。