トップ / 丹波市のおせっかい/伝所鳩のお便り(59)
7月20日(水)定休日です。
先日、お店の定休日に車で1時間ほどの距離にある、丹波市へ足を伸ばしてきました。目的は、友人であるマイクさんとミミさんのコーヒー焙煎工房「3roastery(スリーロースタリー)」。丹波市青垣町という日高町と同じくらい田舎、同じくらい自然豊かな場所に、お店はポツンとあります。
倉庫のような建物は、もともとは蚕を飼っていた建物。友人たちに手伝ってもらいながら全て自力でお店を作り上げ、2018年にオープンしたそうで、横にはゲストハウスを隣接し、辺鄙な場所にも関わらず次々とお客さんが入れ替わりやってきます。
お二人と出会ったのは、今から8年前。2014年の今と同じ7月でした。
ちょうど僕が「地域」や「地元」ということに目を向け始めたばかりの頃で、今後の生き方をどうすべきか決めるべく、とある方を尋ねてはるばる東京から一人で訪れた丹波市。
到着すると、なぜか移住者向けツアーを組んでいただいていて、移住するつもりのない僕は、積極的に移住を検討している他2組の参加者とともに、よく分からないまま丹波の町をそのまま巡ることになったのでした。その参加者の1組がマイクさんとミミさんでした。
なんだかよく分からないまま町を巡った一日でしたが、そのときに回ったお店はほとんどが超人気店へと成長し、今では混雑しすぎていて近づけないところもあったり。そんなお店の成長段階でお話を聞くことができ、この日を境に僕は一気に地域との関わりを強めた活動へとシフトし、それがきっかけで丹波市ともその後にお仕事をご一緒させていただいたりもしました。
そして、マイクさんとミミさんはこの移住ツアーをきっかけに、2017年に丹波市に完全移住し、翌年にこのお店をオープン。お互いに状況は大きく変わりつつも、この移住ツアーがある意味でキーポイントになったようにも思います。
8年前、日本語がほとんど話せなかったマイクさんは今では流暢に日本語を話し、丹波のことをまだ何も知らなかったミミさんは、今では丹波の移住担当窓口として移住希望者を案内する立場に就いています。
ずいぶんと二人の環境も変わったことに驚きつつも、お店で焙煎された特別な一杯を飲み終えると、さ、行きますかと、今回も丹波の名物である「おせっかい」で、町へと連れ出してもらい、さまざまな場と人に繋いでもらいました。
そして気づいたのは、よく分からなかった8年前に出会った点と点は、実は線で繋がっていて、今回の再訪問でその線がさらに太く、そして長く繋がっていきました。
丹波市に行く機会があれば、ぜひ3roasteryにも立ち寄ってみてください。
11月18日は月曜ですが営業します!(2024.11.18)
毎日身に着ける下着「JUBAN DO ONI」でこだわったものを(2024.11.17)
RELIEFWEARの靴下で、ムレや締め付けから足を開放せよ!(2024.11.16)
JUBAN DO ONI(ジュバンドーニ)の身体にやさしい下着(2024.11.14)
RELIEFWEAR(リリーフウェア)の養生のための機能服(2024.11.13)
南景製陶園のコーヒー器具で自宅のコーヒー時間を特別なものに(2024.10.07)
SASAWASHIのネックウォーマーで冬は首元を暖めよう(2024.10.05)
motone(モートン)の働く人のためのシャツ(2024.10.04)