トップ / ルーツを辿る
皆さんは、地元のことや実家のことをよく知っていますか。ぼくは、地元のことにも、実家のことにも、これまであまり興味がなかったのですが、この場所でお店を始め、アパートの運営を引き継いでからというもの、なぜこの場所で生まれ育ち、そしてどのような経緯でこの建物が存在しているのか、ルーツのようなものを辿りたくなりました。
以前、近所のおばあさんが伝所鳩の建物が昔どうだったのか話をしてくれたことがありました。というか、毎回会うたびにその話をしてくれるので、もう何度も何度も聞いているのですが、そういう話はこの方がいなくなっていたらきっと聞くことはできなかったはずです。
でも、そうやって分かってくることもある一方で、昔のことを知っている人が少しずつ減っているのも事実です。亡くなった方に話を聞くことはできないので、歴史というものは、語り継いでいかなければそこで途絶えてしまう。その事実に気づいた時は、もう既に遅いこともたくさんあるのですが、それでも今しか聞けないこともたくさんあって、聞けることは聞いておきたいなと最近強く思います。
別にこの地に深い思い入れがあるわけでもないし、思い出話をしたいわけでもないのですが、なんだかそれを知ってるかどうかだけで町の見え方って少し変わってくるようにも思っていて、ちょっとおもしろいんですよね。少なくとも、興味の無かったこの地に対して、少し興味が湧いています。
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