ブナお椀／松野屋

毎日使いたい、ぬくもりある一杯

ふんわりとやさしい口あたりと、手のひらにしっくりなじむ感覚。「ブナお椀」は、天然木のぬくもりを感じながら、毎日の食卓をそっと支えてくれる器です。

素材には、ほどよい硬さとしなやかさを持つブナ材を使用。スープや味噌汁をすくって口元へ運んだとき、そのなめらかな縁の感触に、きっと驚かれるはず。金属や陶器にはない、木の器ならではの“やさしさ”がここにはあります。

底はくぼみがついており、手がすべらず、しっかりと持てる安心の設計。軽くて丈夫なので、小さなお子さまやご年配の方にも使いやすく、普段使いの器としてぴったりです。

割れにくく、扱いやすく、そして使うほどに少しずつ色合いと艶が変化していくのも、天然木の楽しみのひとつ。道具として育っていく過程も、暮らしのなかで味わっていただけたらと思います。

毎日の汁物に、季節のポタージュに。あたたかい料理が、よりあたたかく感じられるお椀を、どうぞ食卓に迎えてみてください。

つくり手／松野屋

松野屋は、東京・谷中の荒物問屋です。昔ながらの暮らしの道具を、今の時代にも使いやすく、心地よく手に取れるかたちで提案しています。

日本各地、そして海外の職人たちの手によって作られる大量生産ではなく、丁寧に作られた日用品は、どれも長く愛用できる丈夫さと、どこか懐かしさを感じる佇まい。産地に足を運び、現地の作り手と対話を重ねながら、その土地に根づいた素材や技術を活かしたものづくりを続けています。

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