トップ / 久留米絣の生地ができるまで
一昨日より始まった、うなぎの寝床の「もんぺ祭」。お好きな柄、お好きなサイズ、お好きな形をお選びいただけるよう、今年も200本以上のもんぺをご用意しました。
物量の多さに圧倒されてしまったり、もんぺに興味がなかったり、金額だけで敬遠されてしまう方もいらっしゃるのですが、まずは展示をご覧になって、もんぺや久留米絣とはどういうものなのかを知っていただきたいです。
うなぎの寝床のもんぺは、福岡県の伝統工芸「久留米絣」と呼ばれる生地を使っています。長い歴史を持つ久留米絣は、綿糸を先に染めてから織ることで、微妙なズレや独特なかすれ模様ができるのが特徴で、生地表面に印刷をするプリント加工とは違い、緻密に糸を織っていくことで、柄や模様、色を表現しています。その作業は手間と時間のかかる気の遠くなるようなものですが、久留米絣にしか出せない風合いがあります。
今回の展示では、実際に現場で使われる糸や、生地の図案をお借りして展示もしているので、どのように生地が作られているのか、少しでも知っていただける機会になればと思います。
久留米絣の織元は、最盛期には300件ほどあったと言われていますが、現在は20数件になってしまいました。こうした技術をこれからも残していくには、たくさんの方にまずは知ってもらうこと、そして使ってもらうことが大切だと考えています。よかったら展示だけでもぜひご覧になってみてください。
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