平底フラスコ／小泉硝子製作所

理化学の美しさを暮らしに

まるく膨らんだガラスの底に、まっすぐ伸びた首。理科室で見たあの形を、暮らしの中で使ってみたくなる。そんな気持ちに応えてくれるのが、小泉硝子製作所の「平底フラスコ」です。

こちらは、目盛のないすっきりとしたデザイン。実験用の器として長年作られてきたフォルムは、どこか懐かしく、それでいて静かな存在感があります。

耐熱ガラス製なので、熱湯を注いでも安心。花を生けたり、ハーブティーや冷たい飲みものを注いだり、ドライフラワーや道具を入れて飾るのにもぴったりです。

サイズは、2種類

500ml：日常使いにちょうどいいサイズ感。コーヒーサーバーのようにも。

余計な装飾のない、ただ“きちんとつくられた”道具。
それがかえって、使い方の幅を広げてくれます。

つくり手の紹介／小泉硝子製作所

東京都台東区の小泉硝子製作所は、明治45年創業の理化学ガラスメーカー。試験管やビーカー、フラスコといった理化学器具を、今もなお職人の手仕事で丁寧に製造し続けています。100年以上にわたって実験器具の分野で磨かれてきた技術と品質は、そのまま家庭用品としての魅力にもつながる。

耐熱性に優れ、透明度が高く、無駄のない美しいフォルム。どこか懐かしくて新しいガラスの器たちは、使うたびに“本当に良い道具とはこういうものか”と気づかせてくれます。