おかえりの菜箸／ヤマチク

お料理の最初から最後まで

軽くて、しなやか、そして丈夫。「つくる」「もりつける」「とりわける」。
お料理の最初から最後まで、自由自在の菜箸です。その使い心地は、プロの料理人も愛用するほど。

ありそうでなかった、「三つの用途、三膳の菜箸」の3点セットです。

つくる／30cm

このお箸は料理を「つくる」ための菜箸です。炒める。和える。かき混ぜる。軽くてしなやかな菜箸は料理をつくるいろんな動作に対応します。滑り止めがなくてもつまめるように、箸先の形は四角に。プライパンを傷つけないように、先端だけは丸く仕上げています。

もりつける／28cm

このお箸は料理を「もりつける」ためのお箸です。手が疲れにくい軽さを追求しました。お皿への盛り付けはもちろん、お弁当を詰めるときにもぴったりです。持ち手の部分は手に馴染むように丸く、箸先は細かいものも摘めるように、細く四角に仕上げています。

とりわける／26cm

このお箸は料理を「とりわける」ための菜箸です。食卓にあったら嬉しいみんなのお箸。料理によって両端の使い分けができるので、衛生的にも安心です。どちらを使ったかわかるように、赤いラインの目印がついています。うつわの上に置いても転がらないよう、持ち手部分は珍しい三角形に。

竹の箸だけ

日本の食卓に欠かせない「箸」。「箸」という漢字は、竹冠で成り立っていることもあり、昔から竹の箸は食卓を支えてきました。箸以外にも、竹は軽く、そしてよくしなるので頑丈です。その特性から日用品や荒物によく用いられてきました。

しかし、竹の加工をするには、高度な機械や技術が必要になってくるため、国産素材を使って国内で製造しているところはごくわずかです。「ヤマチク」は、熊本県で竹の箸だけを作り続けている貴重な箸メーカーです。

もともとはOEMで企業の下請けとして長年に渡って箸を作り続けており、その技術や経験は確かなもので、持ちやすく掴みやすい。そして口に入れても安心な材料と加工で作られています。

食べ物と同様に「どこで誰が作っているか」も見えるものであってほしいのがお箸。一本ずつ丁寧に手作業で作られるヤマチクの箸は、しっかりと生産者の顔が見え、どなたにも安心してお使いいただけるものです。